先日,三井住友カードから「カード付帯保険が選択できるようになりました」というメールが来ました。
新サービス「選べる無料保険」が始まったとのことです。
従来ついていた「旅行傷害保険」を
・個人賠償責任保険
・入院保険(交通事故限定)
・携行品損害保険
のいずれかに切り替えることができるようになりました。
プラン切替の申込をしなければ,これまでどおり旅行傷害保険が適用されるようです。
なぜ,このようなサービスを始めたのでしょうか?
COVID-19の影響で旅行に行く機会が減ったから?
ただ,もっと重要なお知らせが隠れて?いました。
しらっとアナウンスが。
ゴールド(NL)を含む対象カードの海外旅行傷害保険,国内旅行傷害保険は,自動付帯となっていた補償がありましたが,4月16日からは,「旅行代金など」をカード決済しないと付帯されなくなりました。
旅行代金など全額ではなくてもよいみたいですが・・・
これまで何十年も三井住友カードをメインカードとして使用してきました。
一番の理由はセキュリティーですが,充実した海外旅行保険も重要な要素でした。
ゴールド(NL)に切り替えた時,海外旅行傷害保険の補償内容が,通常のゴールドカードよりも悪くなり,それは仕方がないと思いました。
ただ,「選べるようになりました!」という宣伝の裏で,このような条件改定のアナウンスをするやり方はいかがなものか。
もちろんHPなどでは通知されていたとは思いますが,選べる保険を個別のメールで通知するのであれば,その前に,保険の付帯条件の改定についても改めてメールで通知してほしかったです。
カード自動付帯の旅行保険がどれだけ使えるかは別として,ちょっとがっかりしました。
修行も終え,年会費は永年無料となりましたが,今後も改悪は続くのでしょうか。
やはりタダより高い(怖い)ものはない,というところなのでしょう。